2016年10月10日

東ドイツ海軍本部付法務兵曹長

こんばんは。お久しぶりです。朝夕は涼しいどころか少し寒さを感じる季節になりましたね。


今回は、前に入手していた1990製海軍士官用制服をタイトル通り、海軍本部付法務兵曹長として作りました。


え?1990って国無くね?と思われた方、確かにその通りです笑 じゃあなんでそのスタンプの制服があるかと言いますと、軍隊は被服や装備を作り置きします。必要な人の数だけ作るのでは、万が一必要になった時には軍に供給出来ませんので、東ドイツの官給制服にも1990製、つまり1990頃支給するつもりだった制服がある訳ですね


前置き長くなってしまいましたが、早速紹介していきます





こちらが海軍本部付法務兵曹長の制服です。今回は軍の官給品短靴も買ったので、そちらも一緒に撮ったものを載せてみました。早速解説致します


まず階級ですが、本部付兵曹長という海軍独特の呼称をしていますが、基本的に地上軍の曹長と同じです。NATO階級コードでOR-8ですね

兵科ですが、地上軍は階級章別に様々な色で分かれており、それで識別しますが、海軍下士官(特に職業軍人下士官)は兵科モノグラムで表します。




こちらの金で絵が描いてあるのが海軍の主要兵科です。下の赤で描いてある絵は水兵の担当作業のワッペンですが、今回こちらは省きます。
上段左から船舶、機関、沿岸警備、下段左から衛生、主計、法務、音楽となります。これらのモノグラムを肩章の中央辺りに着けることで、海軍職業軍人下士官の兵科を表せます。

続いて徽章ですが、今回は勤続10年までと功労銅、NVAスポーツ章としました。職業軍人下士官は15年で任期満了なので、それ以上は着けられません。15年で退官ですから、職業軍人下士官作る時は勤続は10年までにする事をオススメします。
また、今回あえて職務章とその他徽章は着けませんでした。理由は、職務章を着けている人と着けてない人の差が不明(あらゆる兵科、階級の人が着けてたりそうでなかったりで、着けられるか否かが不明だった為)と、海軍独自の遠洋航海バッジも着けませんでした。こちらの理由は、海軍下士官でも特に後方支援にあたる、衛生、主計、法務、音楽は、下士官・兵の艦艇乗組員学校である、ヴァルター・シュテフェンス艦隊学校よりも、後方要員下士官学校に入校する可能性が高いと考えた為です。
さらに、袖にはV字ワッペンは"着けません" これが非常に大切なのですが、海軍は地上軍と違い、職業軍人下士官は袖にV字ワッペンをほとんど着けません。海軍では袖のV字ワッペンは水兵〜上等兵曹(地上軍の下級軍曹と同じ階級)までがセーラー服を着るのですが、ほとんどその人達が着けています。私も多数の海軍の写真を見てようやく分かりましたので、「袖の勤V字ワッペンはセーラー服着る人(上等兵曹まで)だけ!」と覚えておきましょう。(年代で差がありますが、70~80年代はほぼ必要ありません。年代の差異は今回省きます)

帽子はもちろん下士官用制帽です。この他に下士官制帽を利用するのは士官候補生です。

ネクタイはもちろん士官用海軍ネクタイです。8月に大阪へ行った際、偶然にもMASHさんにて¥1,500で発見し、即買いしました笑 見つけた時は本当に息を呑んで、しばらく固まりました笑 海軍ネクタイは地上軍のより黒みが強く、eBayでも滅多に見かけない品で、私も色調補正で海軍に見せかけたVoPoのネクタイを摑まされました。見つけた際はとりあえず買った方が良いです。逃したら永遠に買えない事もあると思います。
シャツですが、こちらは士官用海軍シャツを着ます。

こちらの右から2番目の方が職業軍人下士官なのですが、隣の少尉と同じ物を着ていますね

また、履き物ですが、今回は短靴ですが、この階級がパレードに参加する時は、士官用ブーツを履きます。海軍士官や士官候補生も同じです。


長くなりましたが、今回はこれにて終了です。色々な東ドイツ軍装見た中で、海軍職業軍人下士官ってかなり複雑なルール多いなと、収集中思いました。特に袖のV字ワッペン問題は、それで心折れかけて制服手放しまで考えた程、解読に時間かかりました。
今後海軍職業軍人下士官作りたいというチャレンジャーは、このブログを参考に頑張って下さい笑





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